パイン個別指導塾
コースの説明
小学生コース
●指導教科 算数、国語、英語
算数の指導方針
〇原則的には学校の進度に合わせて授業をしますが、個別指導の強みをいかし状況に応じて進度は変化させます。小学校の教科書内容をしっかり理解できていると判断した場合は、学校の進度より速いペースで授業を進めます。そして6年生の終盤から中学生の内容に入ります。そうすることによって、中学1年生がつまづきやすい正負の数の加減や文字式の学習に十分な時間を費やすことができます(ここをしっかりできるようにしておかないと、このあとの方程式、関数もできなくなってしまいます)。
〇算数が得意な子は文章題、図形などの応用分野を多めに扱い、思考力と応用力を伸ばすように指導します。特に割合は算数・数学ができる子でも苦手であることが多い単元なので重点的に指導します。
〇算数が苦手な子は基礎分野の習得に力をいれ、苦手分野に時間をかけて指導します。
〇計算の宿題を毎回出し正確かつスピーディーな計算力を養います。
計算で大事なことはいかに速さと正確さのバランスをとるかです。なんでもかんでも暗算すればいいというわけではありません。速くても間違えては全く意味がないのです。かといって全て筆算するのは大変ですし、時間がかかりすぎてしまいます。計算とは例えれば車の運転のようなものです。目的地に早く到着するためには、ただスピードをあげれば良いのでしょうか?曲がり角ではスピードを落として走らなければ、かえって遅くなってしまいます。つまり、筆算をするべき計算と暗算をするべき計算があるのです。その使いわけポイントをよくわかっている子が最終的には計算が得意な子、ということになります(ちなみにたいていの子は暗算を必要以上にしがちです)。間違えたときに、次に間違えないようにするためにはどうすればよいかを考えることがとても大事です。授業でもそのことを意識して指導を行っています。
国語の指導方針
〇専用のテキストで読解力を養います。読解問題のポイントは”問いに素直に答える”ということです。ヒントはすべて選択肢も含めた文中に書いてあります。時には書いていないことそれ自体がヒントになることもあります。自分のひとりよがりな考えをしないで、いかに文中の言葉から答えを導き出すかです。ということは、言葉の正しい意味が分からなければ、正確な答えは出せません。そのため小学生コースでは意味調べの宿題を出して、語い力を上げることを重視しています。
英語の指導方針
小学校の英語は英語に慣れ親しむことを目標にしていますので文法や単語についてはしっかりと学習しません。
そのため、単語を全く書けない状態で中学生になってしまいます。一方で中学校の教科書は小学校の単語は覚えているものとして扱っていますのでそのままいけば、基本重要単語があやふやな状態になってしまいます。このことを防ぐために当塾では小学生のうちから少しずつ英単語を覚えさせるようにします。覚え方からていねいに指導します。
中学生コース
●指導教科 英語、数学、国語、理科、社会
数学の指導方針
学校の進度に合わせて授業を行いますが、生徒の理解度に合わせて授業進度と内容を調整します。数学が苦手な子には前の学年の学習内容に戻って教えます。一方、数学が得意な子は応用的な問題を多く扱い、実戦力を養うようにします。学校では教わらないけれども知っておいた方がよい公式や解き方も教えます。
テキストは数学が得意なお子様には、学校の教科書内容に沿ったテキストの他に、発展的な内容がもりこまれているテキストを使用します。数学が苦手なお子様には、学校の教科書内容に沿ったテキストと基礎固めをしっかり行うテキストを使用します。
英語の指導方針
英語は学校の教科書に準拠したテキストと文法用のテキストを使用します。学校の教科書の文法、単語、熟語をしっかりおさえながら、これまでに学習してきた文法事項の復習もします。また、単語については暗記が苦手な子が多いので覚え方からていねいに教えます。
国語の指導方針
教科書とは関係ない内容の読解問題で演習をして読解力を養成するか、教科書準拠のテキストを使用して定期テストの得点力を高めるか、指導の仕方をお選びいただけます。もちろん双方をバランスよく指導するやり方をお選びいただくことも可能です。
理科・社会の指導方針
学校のテストでよい点数を取ることを目標に、学校の進度にあわせて授業を行います。また、ご要望があれば苦手な分野の復習も行います。
テスト対策授業について
現在の公立高校入試は入学試験当日の点数に、3年間の通知表の成績などを点数化して合算し、合否を決めます。そのためふだんの定期テストの点数が入試の合否に大きな影響を及ぼします。そこで当塾ではテスト対策を重視し、多くのテスト対策時間をとるようにしています。さらに対策授業は7人までの個別集団併用指導で行うので、個別指導だけでは生まれにくい競争心を養うこともでき、やる気のアップにつながります。テスト対策指導の具体的なやり方は冒頭の説明時のみ集団指導で説明を行い、問題演習の時は個別に添削をします。実際のテスト対策はテスト直前期なので演習が大きなウエイトを占めることになります。つまり、実際は個別指導の色合いが強い指導になります。個別に添削することで進み具合は生徒にあわせたものになります。1教科でも個別で受講していれば5教科全てのテスト対策を受講することができます(ただし理科、社会の対策を多めに行います)。